ヨーロッパの石留めは、日本の石留めと使う工具が違います。
日本は品物を重い台に固定して、刃物をハンマーで叩いて手前に切りますが、イタリアでは品物を手にもって、金属用の彫刻刀Brino(ブリーノ)を使って腕の力で押して金属を切っていきます。
FirenzeではBrinoのことを ”CIappola” チャッポラと言います。これはFirenzeだけの方言のようです。
当教室では、このCiappolaを使い、ヨーロッパの石留めを習得していただけます。
まずは基本のお星様stellaの彫り留め、三角や四角や五角形の彫り留め、葉っぱ形foglia di tabaccoの彫り留め、そして、連続で石を留めていくfiletto、レール留めbinarioやパヴェpaveを習得していただけます。
また、通常の覆輪留めや爪留めなども石座を作るところから始めて、綺麗な石留めを実現するための形状や寸法など、石留めに関して理解を深め、ご自身でジュエリーをデザインする時に役に立つ考察をしながら、クオリティの高いジュエリーづくりをサポートいたします。








ハイジュエリーの製作に興味のある方や Buccellati ブチェラッティが大好きな方は、当教室で ”フィレンツェスタイル” の技術を学ぶことができます。
美しいものを作るにはとても長い時間がかかりますが、基礎からきちんと理解しながら一緒に作ることで、効率的にジュエリーを学ぶことができるようになります。
本場イタリア ”Firenze” でストーンセッティングのスペシャルレッスンをしていましたので、ご安心ください。
イタリアへジュエリー留学されたい方は、フィレンツェのジュエリースクール “Metallo Nobile” への留学支援をしています。
当教室は Firenzeにある Metallo Nobile メタッロ・ノービレの提携校ですので、埼玉県朝霞市のアトリエにて、イタリア語で会話をしながら ”Metallo Nobile” と同じカリキュラムでの授業が可能です。
当教室で制作途中のジュエリーをフィレンツェに持っていき、マエストロと一緒に完成させることができます。
留学する前に一度 Metallo Nobile の授業を試したい方はお問い合わせください。